補強が必要な例
2023/09/22
こんにちは。
今回の事例はウォークインクローゼットの引き戸。
東京都世田谷区のマンション。
ドア自体は吊り戸で、床側にストッパー金具が付いてます。
勢いよく閉め過ぎて、ストッパーがドアの木端を壊してしまった例になります。
このタイプは天井から吊ってある分、他のドアより面積が大きく重いためこのようなストッパー突き抜け事故が多いです。
このように木端を壊してしまうと、例え破片が残っていても再度貼り付けたところでいずれまた吹っ飛んでしまうのは目に見えてます。
そこでストッパーが通るガイド溝のエンドにコの字型のステップル金具を打って、更に接着剤を浸透させて補強をします。
被せるパテも整形のしやすさは二の次で、硬く削りにくいのですが接着力と強度に優れた樹脂を用います。
見た目の仕上がりはフローリングの補修と変わりませんが、下地の補強という手間が加わります。
これも外して修理となると、天井から吊ってるため外すだけでも大仕事ですし、一人で運び出すのも無理です。
私たち補修屋が半日ほど寝転んで作業する手間で済むなら、ご検討いただく価値はあるかと思います。
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