窓辺は最も劣化が進みます。(東京都)
2023/08/18
こんにちは。
まだまだ暑いですね。
今回は窓枠の結露焼けで、塗装が完全に剥がれてカビで黒ずんでしまった例。
これもサンドペーパーで劣化した表面を除去、下地を作ってからの塗装です。
そのまま塗装するとスカスカに劣化した木材が塗料を吸い込み、乾く過程で黒っぽく変色したり気泡が出て来たり、最悪表面だけ乾いて下地だけ乾かずにシミになったりで取り返しが付かなくなる場合もあります。
ここまでダメージが進行すると、いかにダメージの進行を止めて塗装が可能な状態に下地を整えるかが肝になります。
ですから下地処理が9割、色合わせ塗装が1割ぐらいの手間です。
調色は補修屋の見せ場ではありますが、こうした作業においては下地が完璧でないとどんな色作ってもきれいに発色しませんし、完全に乾く前に変色やシワなど何らかトラブルが出ます。
ピンポイントの傷や凹みの補修と違い、こうした大きな面の補修・塗装は地道な下処理が不可欠で、単に見た目の色合わせ的な誤魔化しは通用しません。
補修屋を単に値段で選んじゃいけない理由が、こうした地味な下処理に掛かる手間の部分にあります。
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